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TOKYO FRONTLINE AWARD 2017 グランプリ受賞者、塚本亮太 個展開催

December 1, 2017

12月2日より、『TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2017』にてグランプリを受賞した塚本亮太(1986年、大阪生まれ)の個展『Drive-thru』をnewroom (G/P gallery) にて開催いたします。
 
幼少期から、ものづくりに対して興味を抱いていた塚本は、大学でデザイン全般を専攻するも、次第に現代アートへの興味をふくらませていきました。卒業後も個展『TOUGH』(梅香堂、大阪、2013年)を開催するなど、制作活動を継続し、現在は東京にて、広告代理店ワイデン+ケネディ トウキョウが主催する短期間のプログラム「ケネディーズ」に参加しています。
 
グランプリの受賞対象作品となったのが、ホームセンターで購入したベニアをペンキで塗装し、組み合わせた立体を撮影した《冷静な熱帯》、路上に設置したベニヤを移動する車中から撮影し、その記録動画をキャプチャした《Drive-thru Capture》をはじめとする、さまざまな距離と視点からとらえた写真作品です。原色を塗っただけで、まるで芸術作品のような振る舞いをしはじめるベニアに、色がもつ暴力性と子供だましのような浅はかさを、そして、さらにそれをイメージとしてキャプチャすることで対象の文脈が変化し別の文脈と再接続する、あるいはそうしたようにみえることに強い快感を覚えると塚本は言います。
  
自身の活動を、「作品と、まだ作品になっていないものの間にある曖昧な領域を探している」と説明するように、あざやかな原色で構成されたベニアは、すでに記号化されてしまった過去の美術様式の要素を単にコピーして、作家の日常に再構成しただけの存在にすぎないのかもしれませんし、さらにそれを撮影し写真作品化することで、どのような意味が生まれるのか、本展は写真というメディウムが立体やパフォーマンスといった他領域と接続していくなかで、写真がもたらす芸術の価値生成について思考をめぐらす良い機会となることでしょう。
 
開催にあわせ、クリエイティブプロデューサーの田中賢治氏を招き、トークイベントを行います。観覧は無料です。
トークイベント後にオープニングレセプションを開催予定です。皆様のお越しをおまちしております。
  
〈TALK EVENT〉
 
日時:2017年12月2日(土)16:00-17:30
場所:newroom(G/P gallery)
ゲスト:田中賢治(クリエイティブ プロデューサー)
登壇者:塚本亮太
モデレーター:後藤繁雄(G/P gallery ディレクター)
お問い合わせ:info[at]gptokyo.jp 03-5422-9331
 
〈EXHIBITION〉
 
塚本亮太『Drive-thru』
会期 : 2017年12月2日(土)- 28日(水)12:00-20:00 
月曜休廊(最終日は17:00まで)
場所 : newroom(G/P gallery) 
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
オープニング・レセプション:2017年12月2日(土)18:00-20:00

 

http://gptokyo.jp/archives/4182

 

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